クラブマンは型式によっても買取額は変わります。
全般的に10万円以下になることが多いですが、後期モデルだと10万円を超える買取も普通にあります。
GB250クラブマンの買取相場
GB250クラブマン
中古買取相場:5~10万円
上限価格目安:15万円
GB250クラブマンの特徴
GB250クラブマン対応年式:1983~1999年
1型:1983年~/2型:1987年~/3型:1988年~/4型:1989年~/5型:1995年~
CBX250RSのエンジンとフレームをベースに、クラシカルなイメージで作れられたバイクがGB250クラブマンになります。
⇒1983~1999年までの間に4回もの大きなモデルチェンジを行い、80年代・90年代の代表するクラシカルバイクになりました。
GB250クラブマン中古買取査定目安表
年式 | 走行距離 | 型 | 査定目安(円) |
不明 | 18000km | 1型・MC10 | 6万 |
1987 | 32200km | 2型・MC10 | 7万 |
不明 | 8500km | 3型・MC10 | 7万 |
1993 | 13100km | 4型・MC10 | 11万 |
1993 | 4400km | 4型・MC10 | 12万 |
1995 | 28600km | 5型・MC10 | 11万 |
1995 | 22200km | 5型・MC10 | 13万 |
GB250クラブマンの中古買取相場の価格現状としては5万円~10万円がここ最近の価格目安の現状となっています。
クラシカルでバイクらしいスタイルのGB250クラブマンを求めるファンも多いのですが、車両自体が大変古く状態がやや悪いものも多いため、コアなファンの方にはウケるのですが、万人うけには今一つといった感じなようです。
特に5型のGB250クラブマン最終モデルの状態の良いものは15万円前後の買取になる場合もありそうです。
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GB250クラブマンのお店の販売価格(中古購入目安)
ちなみに中古で買うとこのくらいの価格
GB250クラブマン
中古販売相場(お店の値段)
⇒12~30万円程度
GB250クラブマンは歴史の古いバイクで、同じクラブマンでも1983~1999年まで販売してきている中で、年式・型式によっても価格は変動しています。
上記の買取目安参考表をみてもわかるのですが、1型~3型までの1983~1988年に生産された車両については比較的価格は低くなる傾向にあります。
4型・5型については、1989年~1999年までの後半90年代に生産されたもので、新しいバイクの装備と昔のクラシカルな見た目が連動して作られた感じもあり、性能もよく、見た目もよいことで人気があります。
GB250クラブマンを高く買い取ってくれる買取店
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GB250クラブマンの型式別の特徴紹介(各型の違い)
GB250クラブマン1型の特徴(1983年)
- 左右2本出しマフラー
- デュアルインテークキャブレター(ツインキャブ)
- 17L燃料タンク
- ウィンカーが角形(四角)
GB250クラブマン1型の特徴は何と言っても、左右2本出しマフラー・17Lタンク・ツインキャブです。
GB250クラブマン2型の特徴(1型との違い)1987年
- マフラー2in1の右側1本出しへ変更
- フロントディスクローターの大径化(27.6cm)
- 負圧シングルキャブレターへ変更
- 15L燃料タンク(以降のモデルはすべて15L。1型のみが17L)
- シート高が75.5cmへ変更(1型は78cm)
- ウィンカーが丸型へ変更
- フレーム強化
- 前後ホイールをバフ仕上げ
- チェーンケースをクロームメッキ化
- メーターの文字盤がホワイトに。
GB250クラブマン2型は1型と比べるとマフラー・タンク・ディスクローター・キャブといった感じで違いが多く、すぐ見分けがつきますが、2型以降の3型とか4型と比べると違いが少しわかりにくいかもしれません。
GB250クラブマン3型の特徴(2型との違い)1988年
- タンクの文字CLUBMANがメインに。HONDAの文字は小さい。
- クラッチ板の材質素材変更
- ヘッドライトが樹脂製レンズに変更
- ハンドルの角度がかわりやや手前に変更
- バックミラー・ステップホルダーの変更。
GB250クラブマン3型は一番これまでのクラブマンの中でも変更点が少なく違いがわかりにくいように思います。
ただ一つ3型の特徴としてパッと見分けのつく方法として、タンクの文字がCLUBMANという大きな表記になっていることです。
GB250クラブマン4型の特徴(3型との違い)1989年
(4型の前期)1989年
- 燃料タンクの形状変更(容量は変わってないもののボリューム感増)
- サイドカバー形状変更
- シートカウルに小物入れを搭載
- サブヘルメットホルダー搭載
- メンテナンスフリーバッテリー密閉型に変更
- チェンジ・ブレーキペダルの変更
(4型の後期)1993年
- カラーリングの変更
- サイドカバーに立体エンブレム
※1992年にはフレームやタンクなどが真っ赤にカラーリングされたモデルが限定登場
GB250クラブマン4型の特徴は何と言っても、タンクの形状が変わったことです。
GB250クラブマン5型の特徴(4型との違い)1995年
(5型の前期)1995年
- 新タイプのツートーンカラー
- タンクデザインが大きな文字ではなく丸型エンブレムに。
- シートカウルが無くなりダブルシートに。
- シート変更に伴い小物入れの形状変更(小さくコンパクトに)
- 前後フェンダーがクロームメッキ製へ変更
- メッキ仕上げの独立型テールライトブラケットを装備
- ハンドルが新しいコンチネンタルタイプに変更
(5型の後期)1997年
- タンクカラーリングの変更
- エンブレムカラーの変更(背景が赤色)
GB250クラブマン5型はこれまでのモデルの中でも外装周りの見た目が大きく変わったので、カスタムしてなければ一目で違いがよくわかります。
GB250クラブマンのスペック・特徴詳細情報(5型・1995年)
1995年モデルのGB250クラブマン基本スペック
スペック情報 | |
型式 | MC10 |
シート高 | 75.5cm |
車両重量 | 146kg |
エンジン・冷却方式 | 空冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジン |
最大馬力 | 30PS(9000rpm) |
最大トルク | 2.5kgf・m(7500rpm) |
燃料タンク | 15L |
燃料供給方式 | キャブレター |
動力駆動方式 | チェーン |
チェンジ(変速) | リターン6速 |
ブレーキ(前) | ディスク |
ブレーキ(後) | ドラム |
クラシカルで個性的な乗り味が楽しめるバイク!
GB250クラブマンは1983年~1999年にかけて1980年代・1990年代にホンダより生産販売されてきたバイクです。
特徴は何と言っても、クラシカルな見た目で個性的な乗り味が楽しめるバイクなところです。
GB250クラブマンは何度となくモデルチェンジを繰り返し、進化を遂げてきましたが、結果基本スタイルは変わりません。
オートバイらしいスタイルルックスで1960年代を思わせるクラシカルな雰囲気がどの年式でも再現されています。
見た目だけでも惚れ惚れしますが、走り自体も特徴があります。250cc単気筒のトットットッという鼓動・排気音を感じつつ、DOHC4バルブエンジンとなっており、単気筒とは思えないほど上の高回転が回るようになっています。
ゆっくりトコトコ走るのも楽しいし、いざというときはきりっとビィーーンと走りきることができる性格があります。
GB250クラブマンの2020年最新買取相場情報をお伝えしていきます!